XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

ミスターバイク4月号はXZ400特集だぞ!みんな買えよ!

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こんばんわ管理人です。
「君にぴったりのバイク選び」なんかの特集を散々鼻で笑って、
「そんなんどーでもいいやんけ新車速報出せ新車速報!」とかで、あまり雑誌に手を出さない管理人ですが、フラフラ立ち読みしていて、ハっとなって購入しました。価格は安いので欲しいなら買ってください。

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まぁ動機としてはタイトル通りです。
なんとXZ400Dが一枚絵で飛び出します。
もちろん今月号の目玉記事ではなく、宣伝と宣伝の中割り的な場所に配置されているミニコーナーですが、このインパクトは絶大です。なにコレ

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しかも、さっきのページ含んで3ページまるまるXZ特集です。読んでみると、ザックリ言えばヤマハが技術の粋をかき集めて作ったものの、世情にそぐわず全然売れませんでしたみたいなことを、うま~~~~~~~~~くオブラートに包んで的確に書き綴られています。僕がこういう特集を書いたらだいぶボロクソに書くと思うので、いやープロのライターはやはりすごいなぁと思うわけです。
あと、XZ400のダウンドラフトキャブとは対照的に、通常バイクに使用されるような横向きのキャブレターをことを、ホリゾンタルキャブレターって言うんですね。勉強になりました!
っていえば聞こえはいいですが、水平キャブって意味です。そんなに勉強にならなかった。ああ、なるほどここがプロのライターと違うところですね。ハハッ。

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ちゃーんとはだかXZもいますよ。YSPの特別カラーもありましたが、私個人的にはこの単色塗りが一番似合うと思います。どうせこんなデザインなんですから、あまり色を足していくとかえって没個性になってしまうと思います。

XZにはホンダのCXシリーズっていう縦置きVツインのライバルがいました。両者に共通するのは高すぎて売れなかったことと書いてあります。CBXより高額で馬力がなかったそうですから、当時のニーズを考えればまあ当然かなと。
XZ400は水冷70°Vツインエンジンこそ後世に残らなかったものの、足回りとD型の風防は、その後のXJ650TやXJ750Dに引き継がれます。やがてそれがFJ1100の根っことなりFJRに続いていると思うと感動的ですよね。
はた、今年はベンチャーロイヤルの後継ともいえる、スターベンチャーの発表がありましたね。エンジンはV4ですが水冷70°Vと言う点と、各風防のつくりからなんとなくXZ400Dの流れを汲んでいる点、しかも海外でネイキッド型が人知れず販売され、装い新たに復活するということです。
つまりXZ400は傑作機と言っても過言ではない!

CXはどうなりましたか・・・・(小声)
や、待ってください。CXにも一応、CTX1300っていう後継の縦置きVがいるんですよ。もう音沙汰もありませんが・・・・。わざわざ片肺にしたCTX700もいるんですよ。走ってるところはおろか展示車も見たことありませんが・・・・・。

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ここからは内容を見当違いの文句と共に適当にピックアップしていきます。
こちらは有名なマッハ500SSのKAとH1です。マッハ500と言えば止まらないことで有名ですが、H1以降は普通にディスクブレーキです。少なくともブレーキは改良されているので、大方噂だけが独り歩きしてるだけです。
あとドラムブレーキだから止まらないってのも大嘘です。制動力が特に必要な大型トラックなんかはおおむねドラムですし、大体の車のリアブレーキはドラムです。バイクのドラムが止まりにくいのはドラムのせいではなく、ワイヤーを人力で引っ張っている設計上の欠陥のせいです。もし4輪車みたく油圧でドラムブレーキを制御してしまえば、停まるどころか前転するほどの制動力を生み出すはずです。
ので、メーカーは早くかっこいいドラムのバイクを作ってください。

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この見開きでおかしな点を挙げてください。

TZR?カタナ?って旧車じゃなくね?と思った方。それで合ってます。
そう、旧車と言えば左下のナナフォアをはじめ、Z1やXJ、GSなんかを思い浮かべると思いますが、その時代から20年はもう経ってるはずですよ。2ストレプリカや400㏄4発水冷とかまだ絶版になったばかりで、旧車カテゴリじゃないでしょとか言ってる場合じゃないんですよ。もうカタナ狩りからざっと30年は経過してます。れっきとした旧車です。
周りを見れば分るはず。30~35年前の車両が走ってるわけがありません。あてはまるのはバイクばかり。スカイラインも有名なR32でさえ30年は経過してません。僕が見たのでR31の鉄仮面。30年前のバイクと同世代のだと、R30以前のシリーズになります。
分かりますか?車が100台集まったとして、R30が紛れ込んでいる可能性は1%にも足りません。プレリュードやアルシオーネだと小数点以下です。ドマーニのような普通の車は現存しているかさえ怪しいです。(僕は青のドマーニを見たことがあります。)ところがどっこい2輪の世界だと、100台のうち50%近くは20~30年前、下手すりゃ半世紀前の車両が錆びつきながらも遠路はるばるやってくるのです。
僕たちが狂っているんですよ。

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狂っているのはカタナファンも同じです。

皆このスクリーンのないアップハンガタナを見たかと思いきや、バッシングの嵐
を巻き起こすわけですが、十分騒いだらエンジンオイルを飲んで、ふとハンス・ムート氏がデザインを越した段階のカタナを見てください。続いて、ケルンで公開されたコンセプトモデルのカタナを思い出してみてください。その後でこのアップハンガタナを見ると。すごいでしょ。アップハンガタナが一番ハンス・ムートのデザインに近いんです。

じゃあ、ハンス・ムートはバイクのデザインセンスが無いって言いたいのか!!
その通りだよ!!!!
インパルスXっていう、その人の他の作品があってぇ・・・・・・・・


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管理人がひそかに気に入っている旧車に、RDシリーズがありあす。実用一辺倒のシンプルで小さい車体がいいですね。現代人が乗るとかなり小さいですが、乗ってみたら楽しいでしょうね。RZみたいなパワーのある車両より、低速でベべべッと押してくれるRDのほうが僕は好きです。

でもRDって相当ボロいハズなのに、お金をかければこんなに綺麗になるもんですね。
みんなお金をドブに捨てる覚悟はできたか!!

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売りに出てるやつらの宣伝も好きですね。一度に変なバイクをたくさん見れて満足です。

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おおー1100Eだ。カタナよりこっちの方が好きです。一番好きなのはメーターの右下に自身のスケルトンイラストが描いてあって、異常があるとその場所をランプで知らせてくれる謎のオーバークオリティーなメーターパネルが大好きですね。

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世間では、ZZRの陰に隠れた水冷GPZ1100が話題になりましたが、むしろそっちが取り上げられてしまい逆に影が薄くなった空冷GPz1100。好きですね~実動車が全滅する前に乗って後悔したいですね~。

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後輩オッスオッス!走行距離が10万キロ越してて100万切ってオヌヌメ
他のターボ車は1万キロ未満で200万ちかくなってますが、この年式で10万キロ越してないのは自分からメーター巻いてますって言ってるようなもんなので、買う前に真偽は確かめてくださいね。自分は迷わず10万キロ越した方を見に行きます。真の低走行車は本当に大変ですよ・・・。特に管理が行き届いてない場合ね・・・。僕のブログ見て勉強してください・・・・。

以上で終わります!見えない文字とか見たい人はぜひ買ってください。僕も大半の記事は退屈で読んでませんが、モーターサイクなんとかみたいに高くないので食費をけちって除いてみるのはいかかでしょう。