XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

モデムのクーラーは、指を挟むと危険な香り

なんか寒くてバイクを修理する気が起きないのでパソコンばっかりいじってます。
去年もそんなこと言って何もしなかっただろいい加減にしろ!!!

今回は家庭の問題です。ネットの回線が遅いです。
別に今に始まった問題ではなく、無線LANルーターもほぼ毎年のペースでNECなりTPなり変えてますがやっぱり同じです。(ロジテックは一瞬でつぶれたのでそれから使ってません。)
もう原因はモデム以外にありませんが、モデムはその辺に売っていないので、機械を変えるには回線を契約している会社に交換してもらうしか方法がなく、つまり交換できないので問題解決は厄介です。

ただ原因は分かります。熱です。かなり発熱します。特に夏場はこの問題が顕著に表れます。もしパソコンのCPUと同じように、一定以上の高温になった時に動作周波数を下げて自信を守るプログラムがモデムのそれにもあるのならば、高温時に回線速度が低下する理由としても十分説得力が生まれ、同時に問題解決も容易となります。
つまり冷やせ!です。

で、市販のクーラーも売っていますが、そこそこ値が張ります。コンピウタ様がintel環境だった時に使っていたCPUクーラーのファンが余っているので、クーラーの製作に取り掛かります。

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もうオチが見えると思いますが思いっきり間違えました。
っていうかこれだとこれしか固定できないです。

え~~~~。
今回つくるクーラーは、シンプルにファンで空気をモデム内に送り込むだけです。
そのためには、むき出しのファンブレードを外部の接触から守らないといけません。
そのため、120mmファンガードと、USB5V変換ケーブルを買いました。今回買った変換ケーブルはPWM制御で可変です。そんな必要は全くないので、普通の変換ケーブルか、お金をかけても12Vに昇圧するだけのケーブルで十分です。

合体するとこうなります。

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思ったよりガードできてねぇなお前な!

理由は簡単。こいつ140mmファンです。
ファンがついていないジャンク品のCPUクーラーだったため、付属の120mm用のブラケットに140mmをつけようとしたらこういう形状のファンになりました。
ThermalrightのTY-143というファンですが、見た目がかわいいので買ったら思いのほかパワータイプのファンで困惑した覚えがあります。このファンは2500RPM/mという高回転型のファンで、PWM対応の為低速時はとても静かで、風力もそこそこあります。しかし最大速度で回すと性格が変わり、暴風をまき散らす爆音ファンと化します。

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モデムはCISCOの小さい奴なので、仮設置してみると140mmファンがいかに暴力かという事が分かります。こんなファンいらないし、危ないです。ファンの位置を調整しようとしたら
カァン!という金属音とともにルーターと指が弾かれます。
2500RPM程度じゃ切れたりしませんが、静電気を喰らったときの2~3倍の痛みはあります。やはりだめです。ここは母親のデスクトップがあるので、隣接し特に危険性があります。これプリンターの上だし、持って移動する可能性もあります。

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そこで、ハードオフで300円くらいで売ってたファンと交換します。TY-143は固定方法が特殊ですが何かに使えるでしょう。

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このファンの詳細は何なのかよくわかりませんが、WINDYというとこの90mmファンです。付属品が豪華で、ファンガードやフィルターもついてきます。説明書だとケース背面の排気ファンを吸気ファン交換する用みたいで、外側にフィルター、内側にファンガードが付くみたいです。背面ファンが90mmとは、ロープロならあり得ますが今のパソコン邪魅ない仕様です。とても古そうです。

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なやんだ結果こうなりました。
フィルターはファンガードにしか固定できないのですが、排気側にフィルターがあっても意味ないので、せっかく付属するファンガードを生かそうとするとこうなってしまいます。
静穏ファンとうたっていますが、設計が古いのかそれなりに音はします。90mm1500RPMだと、今のファンではこんなに音はしないはずです。ブーンと音がします。

肝心の回線速度ですが、やはり改善がみられます。
どうしようもない時は10~20Mbpsくらいで、使えたもんじゃありません。今回の工事で100Mbps位確保できたので、リセットした後ほど早くはありませんが快適にネットが使えるようになりました。

いい加減家庭用のモデム・ルーターにもファン付きの製品が出たりしませんかね。
音なんてどうでもいいので!!!!