XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

ワゴンR海を渡りて徳島へ

クォクォハ・・・?
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分かる人は一発でわかる和歌山港駅。ここからフェリーが徳島へ向けて出港します。

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家の事情で徳島へ立つことになり、ATでかつ軽自動車で、高速料金もフェリーの預かり賃も安いワゴンRが活躍します。
家族としてはほとんどMT運転できる免許なので、Keiでもいいと思うのですが、やはり慣れが必要というか、久しぶりに運転するとエンスト続出だったそうなのでATが無難です。

このワゴンR、NAですが当時としては最先端の電子式CVTを採用。加速こそ遅いですが、高速走行に関しては全く不平不満がでない傑作機です。
まぁ、親父の世代は360ccの軽自動車を知っていますから、それらに比べれば差は歴然です。

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フェリー自体は何回か乗ったことが有るのですが、車でどてっぱらに突っ込むのはこれが初めてです。バイクツーリングにも応用できるよう、助手席から観察しておきます。

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だいぶ年季の入った船です。短距離の旅客船なので、設備は期待できそうにありませんね。

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予想に反して内部はかなり広いです。

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一つだけ文句を言うなら、エレベーターがないことです。ばーちゃんは足が悪いので、階段を上り下りする時に時間がかかります。幸いにも、段付きの手摺が増設されていて、体を痛めることはありませんでした。

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雑魚寝スペースとシートが有ります。このシートモケットは0系新幹線のそれによく似ている気がするのですが・・・。

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マジで設備は簡素ですね。まぁ2時間の航行でそない大げさな設備は秘湯ようないですか。でも食堂とかはあるとよかったなぁ。

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鳴門大橋が見えます。美しい姿ですが、しかし確実にフェリーの息の根を止めようとしています。淡路鉄道と南海電車は1本の線路で結ばれましたか・・・?
結ばれませんでした・・・。

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ぶっちゃけ言うと、徳島の田舎に来るのは3度目くらいで、うっすらと見覚えが有ります。大きく違うのは、路駐をしたところで誰も警察に咎められたりしないということです。ここには緑虫などいません。ゆるゆるガバガバです。

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帰りも同じ船でした。和歌山港徳島港では乗船のシステムが違っており、和歌山は人間が売り場に出向く形ですが、徳島はドライブスルーで乗船できます。ドライブスルーだと早い者勝ちで予約もくそもないと思うのですが。

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帰りはタンカーや鮮魚車でいっぱいです。バイクもみっちり詰まってます。大きさの割には輸送力が有りますね。

運賃は片道2000円とは安いですね。人間だけだと切符を買うだけで電車みたいに簡単です。車の場合は車検証が必要で、長さで運賃が決まります。なんと、運転者の運賃は車の預かり賃に含まれます。

バイクの場合、運転者は預かり賃に含まれません。
割高です。
しかも50以下、400以下、750以下、750以上で価格が違います。
リッターバイク海苔はかなり面喰います。