XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

ギアオイルを交換していくわね・・・

ハァ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

仕事辞めたわ・・・。

というわけで、3年たってまだ一度も好感していなかったXZ400のギアオイルを交換して、優勝していくことにするわ・・・・。

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車の中で出たごみとかを処理がめんどくさくて適当に放り投げていたら、いつの間にかゴミ屋敷みたいになっていたので掘り起こして掃除したわ・・・。部屋にも部品が転がっているし、ブレーキキャリパーも修繕してから1年は放置しているし、ホーンステーも対策してないしで精神面はボロボロよ・・・。

 

とりあえず古いギアオイルを抜くわね。

エンジンオイルと違って水分の混入た汚れはなかったわ。でもドレンボルトに大量の鉄粉がアフロのようについていたわ・・・。

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古めの車にありがちだけど、ドレンパッキンがスチール製で、変形するとプラグから抜くのがとても面倒なの・・・。もちろん好感しておいたわ・・・。

17mmのアルミワッシャーは自宅に大量にストックしておくことをお勧めするわよ。

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掃除したらギアオイルを潜影蛇手していくのだけれど、まずはその辺にあるなんでもいい普通のエンジンオイルを使ってフラッシュするわね・・・。

あと、容量は200mlよ・・・。ヤマハのシャフト用の純正一番のヤツだとあと300mlも余ってしまうけど、どうせ汚れ切らない間に趣味で螺旋丸するから何の問題もないわよ・・・。

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エンジンオイルを入れてリアタイやをぐ~~~~るぐるwwwww

もう一度抜いたら、いよいよパッキンを新品にして、ギアオイルを潜影蛇手していくわね・・・。計量にはメスシリンダーがお勧めよ・・・。注ぎ口がついていると楽だわ・・・。

 

人間用の一番のヤツも飲んだことだし、今日はこのくらいで終わるわね・・・。

はい、エドテン!!!!!!!!

エアコンを自分で直そうとするバカ打ち切りエンド (修理は成功しています)

前回の投稿からあまりにも時間がたってしまったので、何を書くか忘れました。

なので単純に結果報告だけさせていただきます。

 

前回の時点で部品修理そのものは完了していたので、エアコンオイルとガスを入れるだけになっております。

 

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エアコンオイルは134a用を使用します。エアコンオイルには補充用のガスが入っているタイプのものと、ボトルに入れて売っているものがありますが、普通の人間は取り扱わないボトルのものは種類が少なく情報もあまりないです。

PAGオイル=ポリ・アルキレン・グリコールを用いますが、POEオイルと混同してしまわないように注意しましょう。うちはボロの軽なのでシビアではありませんが、最近のハイブリッド車とかそれに準拠する車になってくると、電動コンプレッサーを搭載している車が多くなっています。それにPAGオイルを入れると大変なことになります。理由はよくわかりませんが、絶縁性がなくショートして電気系統が死ぬそうです。近年の車は電気系統の死は車の死ですので気をつけましょう。それはKeiでも同じですけどね。

 

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後は気を付けることというのは特にないです。

真空ポンプで真空引きをして、バルブを閉じて1時間ほど放置します。大気圧に戻っていればガス漏れを起こしているのでガスケットの交換が必要ですがそれはありませんでした。

 

 

ちなみにマニホールドケージのほうがガス漏れを起こしているようで、この注入は2回目です。回路は密封されてるし一晩放置して明日片づけたらええやろ!ってほっといたら全部蒸発してました。そんなことあるのかよぉ!!

2回目の真空引きでは思いっきり空気漏れしてましたが、1回目の試験で確認済みでしたので気にしませんでした。

 

ホースのパッキンが安物で、少し使っただけでボロボロ砕けてきました。

マニホールドケージ自体もよく点検しましょう。

 

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一回目のガス注入時の写真ですが、2回目でも同様です。

ネットの海を漂った結果、このくらいの圧力でいいようです。この辺の値は適当ですので、信用しないほうがいいです。

というかエアコンは大金はたいて工場で修理してもらいましょう。

個人でのレシーバータンクの交換は絶対にお勧めしません。

なぜおれはコンプレッサーだけ交換しなかったのだろう・・・?

yahooからこんにちは MasaGR4Aです

こんばんわこんにちは。

yahooの方は久しぶりです。

はてなの方は初めまして。

 

XZ400はもうちょっとで出来るから我慢してまってろブログ

というタイトルでブログやっておりました。

管理人の名をMasaGR.4Aと申します。

以後お見知りおきを。

 

まだはてぶろの世界に慣れていないので、練習がてら紹介文でも流しておこうかと思います。

 

このブログは主にオートバイを延々修理し続けているマゾ向けのブログです。

現在修理しているオートバイは、YAMAHAのXZ400という超マイナーバイクです。

GPZ1100(水冷)やFZX750が超メジャーバイクに見えるぐらいクソマイナーです。

この日本で、XZ400に乗ってる人は数えるほどしかいません。私もその一人と化すべく、2年ほど前から延々直し続けているのですが、仕事が忙しくなかなか直せません。

中古車新規登録を今年のお盆に通そうと目指していたのですが、駄目でした。

 

過去のオートバイとして中華スズキのEN125-2Aに乗っていた時期もあります。

鈍重でしたが欠点なしのいい車でした。手放して久しいですが、そちらの記事も見ていただけたらなと思います。

 

あとおまけ要素として、通勤で使っている軽自動車の修理記事も上げています。

車種はスズキのKeiの2型の相当ボロいやつです。GF-HN21S-6060XXです。

お金がないのである程度の面倒を自分で見るつもりで養ってますが、マフラー交換、前ショックアブソーバー交換、エアコンコンプレッサー交換と素人の癖に深淵を歩き回っているので、真似はしないほうがいいです。

 

yahooブログではいろいろお世話になったり相談に乗ってもらったりした人がいるのですが、今年とうとう解体となってしまうので疎遠になってしまうかもしれません。

もちろん忘れたりしないのでご心配なく。

噂によれば、はてブロにはかなり変態がいるらしいので、ぜひとも勉強させていただきたいと思っております。

 

長々と話しましたが、どうかよろしくお願いします。

とりあえず僕の神経がおかしくなる前にXZ400を仕上げてツーリングに出かけたいと思います。

 

ごきげんよう

エアコンを自分で直そうとするバカ 部品交換編

ワゴンRのエアコンが直りました。修理代はおよそ8万円です。
リビルトコンプレッサーやリビルトコンデンサ、ホースの交換とガス代です。MH23ワゴンRはレシーバータンクがコンデンサと一体の為コンデンサごと交換します。

さぁKeiの番がやってきました。
前々からアナウンスしてますが、エアコンを自力で修理することにいたします。エアコンを個人で修理する奴は日本広しといえど数えるほどしか存在しません。理由は単純明快でバカだからです。
今回はコンプレッサーを正常作動する中古品に、レシーバータンクを新品に交換します。

さぁ!戦いの始まりだ!(正宗ボイス)
まずはバンパーを外します。

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おそらく今回がyahooブログ最後の投稿になるので顔出しもします。
keiのバンパーを外すにはフェンダーモールを外さないといけないので面倒です。しかも取り外し方法は両端のプラリベットを外して、あとはブチブチ引っ張るしかないので、毎回破損の危険性があります。っていうかもう若干折れてます。モールを外した後は固定していた白い爪を90度回して外します。
あと、こういう外装部品を止めているプラリベットは毎回交換したほうがいいですね。外すたびに泥や日光でボロボロになっています。

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バンパーを外したついでに、ほぼ2年間放置していたフォグランプの折れたステーを交換します。中古のレンズがあったので丸ごと交換し、割れて変色していたHIDも撤去します。水の浸入を防ぐパッキンを加工して配線を通していましたが、そのせいで泥が侵入していました。地面に近く水や泥を巻き上げる可能性が高いので、フォグランプのパッキンは加工しないほうがいいと思います。

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問題のコンプレッサーです。マグネットクラッチが変な場所まで移動しています。

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ターボ経路のどこからかオイルが漏れているようです。掃除するとアルミの地色が戻りました。ターボも消耗品なので、そろそろダメになるかもしれません。
ターボはさすがに自分で交換する気ないです。でもそこまでの金を出すなら乗り換えるかもしれませんね。オイル交換をまめにしてしのぎます。

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レシーバータンクを交換していきましょう。20年間一度もあけられて異なはずなので、ここには長年の汚れがたまっています。

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まず、本体の固定を外すにはブラケットを外さないとなりません。構造上、上にはガス配管が、下にはフレームがあるので、ブラケットを緩めるだけではタンクは外すことができません。
レシーバータンクの脱着は、ラジエーターを外さないと相当難しいので、この記事を見ている人は決して真似をしないようにお願いいたします

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新品のタンクと比較です。見た目がきれいなほかはよくわかりません。タンクはたったの2200円くらいです。労力に見合わないほど安いです。
ブラケットを移植して、元の場所に取り付けます。

はい、取り付け時の写真は撮る余裕がありませんでした。
手順は外す時の逆ですが、適当にブラケットを付けて戻すだけでは配管接続の位置が決まりませんので、ブラケットをフレームに固定した後、前側のアジャスターを、ラジエーターとフレームの隙間からメガネをにじにじと差し込んでちまちま回しながら、向きや高さを調整します。
スタビライザーの下あたりに寝転んで、体を半分浮かせるために片腕でフレームにしがみつきながら、反対の手で、手のひらと中指・薬指・小指でタンクを保持、親指と人差し指でブラケットのボルトを入れてタンクを固定、その後しがみつく腕を変えて、アジャスターボルトを緩めながら位置を決めます。これを上からのぞき込んで配管の接続ができるようになるまで繰り返します。
クッハアアアアアアアアア!!!!


えー・・・・・つぎは・・・・(絶え絶え)
コンプレッサーを交換します。

まずはホースを外します。

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はい終了!
今日の作業は終わりです。まさかここでボルトが折れるとは思いませんでした。どうもエアコン関係のボルトは錆ついているのが多いです。白くさびているので、ボルトではなく母材のアルミが腐食して固着するようです。鉄の錆より厄介で、僕の感覚では潤滑剤をどこまで吹き付けても効果はほとんど出ません。運だけが味方ですが、運は味方してくれないようです。
コンデンサーのボルトは無事抜けたので、ホースごと交換すれば問題ありません。ホースを注文します。

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ホースが届いたので再開します。この間出張に行っていたので、1週間以上間を開けての作業再開です。
明るくなって気が付きましたが、ちょこっとずつ点錆が見られます。補修する必要がありますが、屋外にほったらかしで20年経ってこの程度の錆で済むとは、日本の鉄の製錬技術はすごいと思います。これが建材やイタ車だったら10年で原型なくなりますからね。

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コンプレッサーは取るのは簡単です。ベルト調整の時に触るボルトを外せばコロンと取れます。コンデンサーのホースを外せば取り出せます。
接続面は錆ついており、パッキンにも錆が積もっていました。
ところがホースが干渉して抜けません。ここで無理な力を入れて外すと、今度新品のホースを入れる時に曲げてしまいますので、クリアランスが確保できていることを確かめながらゆっくり取り出します。
インタークーラーを外したら取ることができました。

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今回はブラケットも新品に交換します。長年ベルトに引っ張られることでゆがみが生じ、ベルト無きの原因になるようです。税込みで600円もしないので、ボルトと一緒に交換します。

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ちなみにアジャスターは交換しません。
余談ですがここにウォーターポンプがあります。オイル警告灯かなんかのほっそいケーブルが延びていますが、巻き込みそうで怖いです。これで正しいんですけど。

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こういうステーは取り付けの際、位置決めをしておかないとずれるので慎重に扱うひつようがあります。マジックでケガキを入れてから外しましたが、実は位置決めはそこまで重要ではありません。重力でボルトの上側がブラケットに当たるようにすれば、勝手に位置が決まります。
ボルトが上下にオフセットしてるでしょ?これで左右にずれなくなります。高いほうのボルトから締め付ければ回転もしません。
自動車部品の精度ってすごいと思います。
電気設備のハコモノってあるじゃないですか。ボルト穴の精度クッッッソ雑ですからね。入るわけねぇだろ!!!!

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右が新品、左がついていたものです。若干形状が変わっていますが、取り付けに支障はなく、ステーの長さも全く同じです。

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20年の年月を経て、溶接の精度が上がっている気がします。
補強材を溶接しているのですが、20年前はスパッタが乗っかっていますが、新品にはありません。板にもほとんど歪みがないように思えます。

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取り付け完了。周りがボロいのにここだけ新品ってのはロマンがありますね。

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コンプレッサーの新旧比較です。どちらもシンコー製の個体です。

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ちょっとだけマグネットクラッチの配線方法が違います。

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ボルトを入れて、ベルトの張りを調整します。

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コンプレッサーが取り付けできたので、ホースを入れていきます。
低圧側ホースはパッキンを交換しました。

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ホースを定位置にもって来たら、いよいよ念願のホース接続です。
新品のホースは接続部に階段状の肉抜きがあってかっこいいです。

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コンデンサ側も接続します。きたないコンデンサにつながれてホースが可哀想です。

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これにて部品交換は終了、あとはゲージをつないで真空引きをし、ガスやオイルを注入していく作業となります。




が、

yahooブログの記事投稿終了に間に合うかはわかりません!!!
来世で会うことになるかもしれません。
はてブロかアメブロが結局今まで決めてませんでしたが、次がなければそのどちらかで会いましょう!!

もうすぐ投稿しめきり

よいしょ。

出張でちょっと空けていました。

9月より新規の記事が投稿できなくなります。

yahooで投稿する最後のネタと、移籍先をいい加減決めないといけません。

はてブロかな。

バタバタっといろんなところが壊れていく

先週の出来事です。
クラッチワイヤーが切れて立ち往生しました。

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結構仕事で走り回っていたので、コンビニの駐車場に止めるところまで保ってくれて
助かりました。まーた高速道路で立ち尽くすのは恥ずかしいですからね。
これは問題なく修理できました。ワイヤーはとても安いです。レリーズアームもイカれていたみたいなので一緒に交換。

その日の翌日。朝7:00頃。エアコンが故障。
故障原因ははっきりしていて、コンプレッサーの異音を感知していたので、マグネットクラッチが死んだかオイル不足で焼き付いたかのどっちかです。エアコンのガスの量とかオイルの状態とか測りようがないですから、一般人には手の施しようがないです。

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これが現在のプーリーの状態。ベルトでプーリーが回されて、マグネットクラッチにより外側から押さえつけられてコンプレッサーが作動するようになりますが、隙間がおかしいぐらい空いています。摩耗して引っ付かなくなってエアコンが効かなくなる話も聞きますが、それでもこんなに開きません。

経緯としてはエアコンを使い始めた4月5月頃にはすでに「シュ~」という擦れる音がしていました。その時はベルトの鳴きもあったのでその音だと思いました。
6月くらいになると音は大きくなり、エアコンON時は「ジー」という音が回転数を上げるとともに大きくなり。マフラーから出る排気音にも負けない音になっています。OFFにすると途端にエンジンノイズが聞こえるほど静かになるので、なんらかの以上はあるなと思っていました。しかし何もしていませんでした。対処法が分からないからです。

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一番の問題は「エアコンが壊れて困った」ではありません。
管理人の家には、管理人のポケットマネーでようやく維持できるスクラップ一歩手前のkeiと、後ろに家所属のワゴンRの2台が置いてあるのですが、
「2台ともエアコンが壊れている」
のです。
とくにワゴンRのほうは外気導入の際、エンジンの熱を吸うのか熱風が吹き荒れるので、窓を開けると風が舞い込むkeiと違って車内は地獄です。新しい車だからなのか、空力性能が良すぎて窓を開けても風がほとんど舞い込んでこないのです。

こちらはkeiの症状とは違い、コンプレッサーは正常に作動するも「シュウウウウ」となにかガスの抜けるような音がして、特に何も起こらない感じです。こちらはガス漏れが原因とみています。

エアコンの修理はとってもお金がかかります。
実は知られていないのですが自動車整備士は原則エアコンの修理はしません。
特に代替フロンHFC-134aに切り替わる前の、R12フロンガスを扱える業者というのは限られてきます。
というのも、エアコン修理の何が難しいかというと、部品交換でエバボ替えるとかOリング替えるとかなんぞではなく、修理のために抜いたフロンガスの処理が、特殊な回収機を使わないといけないところです。

フロンガスというのはみなさんご存じ曲者で、オゾン層を破壊することで有名です。そのためフロンガスを取り扱う業者は「冷媒フロン類取扱技術者」という資格を所持していなくてはなりません。近年一種と二種に分かれ、カーエアコン整備に該当するのは二種のほうです。冷凍・空調機の知識と、充填・回収の方法、運転診断と漏洩点検の方法を学ばなくてはなりません。

そして一番難しいのは受講資格の条件です。
業務用冷凍機の保守サービスの実務経験1年と、その他の資格を1つ以上持っている人とあります。この2つの要件は必ず満たさないとなりません。
無茶苦茶狭き門です。専門職の人間にしか取らす気ありません。
そして後者の条件の中には「自動車電気装置整備士」の資格が適応されています。
一番想像しやすい、いわゆる「〇級自動車整備士」とは全く異なる国家資格です。あっちは国土交通省が定める資格ですが、自動車電気装置整備士は電装連が定める資格で、文字通り自動車の電装品、冷房装置、ETC設置なんかをするのに必要です。冷房装置の管理にはフロンの回収・破壊も含まれており、自動車電気装置整備士を取れば、誰にも文句を言われることなくカーエアコンの保守ができます。専門学校卒ならば誰でも受講でき、そうでない人も何らかの実務経験が2年あれば受講できます。
フロン取扱よりはるかに背負う十字架が軽いです。

カーエアコンの修理で何処かの修理工場に運ぶと、多くの場合「自動車電気装置整備士」が所属している「電装屋」に外注することが多いです。電装屋の利率と、さらに工場の利率が修理代にかかるので、汚い言い方ですが修理代は相当ボられます。
Oリングとかなら安いですが、コンプレッサーなどの作動機械は高額で、まともに修理すれば10万以上はざらにかかります。keiみたいな車を出すと確実に乗り換えをお勧めされます。

HFC-134a代替フロンになって、オゾン層を破壊するR12フロンガスは使われなくなりました。134aはオゾン層は破壊しないので一気に普及しましたが、二酸化炭素よりも強力な温室効果ガスだと発覚し、結局のところ取り扱いには特殊なガス回収機が必要です。(134aはエアダスターやスプレーに使われているので、ガンガン放出されてますが)ガス回収機もコンピューター制御のものが普及し、比較的安価になったため、ある程度大きな修理工場では置いているところが多くなってきたように感じます。それでも小さな工場に置くには高価で、修理できるかできないかは我々一般ユーザーが問い合わせて判断するしかありません。それができる人がこの地球上にどれだけいることか・・・。


家のワゴンRは予算が出るので、普通に修理に出そうと思います。家族の顔色は悪いですが仕方ないということで予算に糸目はつけないようになっています。スズキアリーナにリコール補修で世話になったことがあるので、見積もりを取りに点検してもらいましょうか。正規ディーラーならまず間違いないです。


で、keiですがこちらは悪だくみを進めています。
コンプレッサーというのは固定ボルト2本、アジャスターボルト1本、配管固定のボルト2本とマグネットクラッチ・センサーの線を外せば簡単に取れます。
しかもスズキ車の場合コンプレッサーは車体の一番前にあり、バンパーを外せば簡単に手が届きます。コンプレッサーを外すよりバンパー外すほうがはるかに難しいです。で、僕はガスの注入用にマニホールドケージ持ってます。単位がMpaで無いのが面倒ですが使えます。
一番の問題はコンプレッサーを外すときにガスが大気に放出されてしまうことですが、ぶっちゃけフロンガスの法律ってのは、ガスの製造・販売・輸出入に関して厳しい規制がかけられている一方で、充填や排出にはあんまり言及されていません。
カーエアコンは第二種特定製品ということで、点検、記録、漏洩量報告等の対象になりません。第一種特定製品を扱う際のように、不正な排出や漏洩量の改竄に対する過料・懲役等の罰則規定は第二種には適応されませんので、カーエアコンのガスの放出は倫理的な観点でしか規制していないというのが現状です。ガスはどうしても使用による劣化で抜けていってしまうので、罰則が規定できないというのが現実でしょう。


というわけなので、
keiのコンプレッサーはぼくがなおします。


コンプレッサーとレシーバータンクの交換。それに伴うPAGオイルと代替フロンの充填が今回の修理目標です。
コンプレッサーが焼き付いている場合はスラッジが詰まったりするので、ライン洗浄が本来必要ですが、そこまではできません。再発することも考慮してコンプレッサーは中古を移植します。Oリングとレシーバータンクは安いので交換します。
コンプレッサーステーは使用によりゆがみ、ベルトの鳴きの原因になるので交換するチャンスです。たかが600円の鉄板なので交換しましょう。
ガスの充填には真空引きが必要なので真空ポンプを買いました。

これでも1万5千円しかかかりません。店で交換するのと比べ10分の1に抑えられました。無論ですが、真似をしろとは言ってません。かなり分が悪い賭けです。
しかしよく考えてみれば、ストラットの脱着やマフラーの交換とかも自分でやっちゃってますので、相対的に見て簡単に思えてしまいます。




わしお金貯めて車校に行って、きちんと整備士の勉強しようと思います。

リア周り完成!が、ここでまだ障害が出るか

リア周りをさっさと組み立ててしまいましょう。
テールランプ周りのパッキンを組み込んで、ユニット一式を完成させます。

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レンズと無塗装のカウルの間には薄いラバーパーツがあるのですが、経年劣化でちぎれて、3つに分かれていました。外観上特に問題ないのでこのままでいきます。どうせ部品も出ないしね。

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上部にはグラブバーをつけるねじ穴が開いています。ここには本来、ボルト穴をふさぐようにヤマハのエンブレムがつくのですが、僕のXZにはありません。なくても一切問題ないのですが、やはり穴が開いたままでは気持ち悪いです。いつでも取り付けられるように、ブッシュを交換しておきます。組付けてからでは作業しにくいですからね。

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テールカウルを取り付けていきます。新しいブッシュはいい仕事をしています。変に抉ることもなくすんなりと着脱できます。

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左側のテールカウルです。こっちはブッシュ等は一切なく、カウル下部にあいている縦溝にフレームの突起を差し込んで、キーシリンダーをよけながらボルトで装着します。さっきの右側もボルトで固定しますが、こっち側にブッシュが全くないことに関しての意図は不明です。共振せんの?

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リア周りは組みあがりました!!
キーシリンダーのねじと、テールカウルの3つのボルト、左側にある引き起こし用のグラブバーのボルトは新品に交換しています。グラブバー以外はフランジ付きで無い普通のボルトなので、適当なM6を入れておきました。フランジボルトは特殊ねじにはいるので、辺に汎用品を探すより純正部品を買ったほうがいいです。ボルトは絶対に在庫がありますので。





ここで残念なお知らせがあります。
イグナイターから水が出てきました
中国製のイグナイターは防水加工を施されていないようです。それでも縦向きなら水が入らないのですが、僕は横向きに取り付けたので、コネクターとカバーの継ぎ目から水が入ってきたようです。
知らずにエンジンをかけていたのですが、片肺で動作する上にタコメーターが不動でした。片肺だけならキャブを疑うのですが、タコメーターはパルス信号から取るタイプなので、一目で電気系統が故障したと気づきました。片肺で動くということはパルス信号は生きているので、中継しているイグナイターくらいしか原因が思いつきません。


鬱だこんなの・・・・・

小物類のリフレッシュ

エンジンも走行には支障はなくなったので、次のガソリンを買い足したら水路の洗浄をします。今のガソリンは古いのでkeiに消化してもらうことにしました。
今回は外装パーツのゴムブッシュを交換します。

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ゴムブッシュはタンク、テールライト外周等の特殊な形状を除けばすべて純正部品でそろえることができ、しかも安価で購入できます。送料を除けば1000円かかっていません。ただし、上のブッシュはあと1つ必要でした。

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タンクが乗っかるゴムの両側のブッシュを交換します。サイドカバーの上部を固定するのに用います。

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ブッシュには裏表があり、裏側は穴の周囲が面取りされています。ブッシュを入れるシャフトには丸井返しがあるのですが、挿入するときに入れやすいようになっています。前のゴムはカッチカチですが、新品はとても柔らかいので、万が一間違えても抜き取ることができます。メタルラバーで潤滑すればより挿入しやすくなりますが、ベトベトするのが難点です。

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サイドカウルのブッシュも交換します。なぜか右側にしかブッシュは設定されていません。シートレールに沿って二か所と、右サイドカバーの下部で一か所使います。左サイドカバーの下部の固定にも使いますが、買い忘れました。

残り二つはタンクに付けます。古いブッシュを取り出すのは至難の業でしたが交換できました。

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ブッシュの下部は水が溜まって錆びやすいので注意です。

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気が早いかもしれませんがシートとリアフェンダーを付けました。
バイクみたいになって感動してます。もうすこし。