XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

アメリカンなケミカルは見た目に反して正解の場合が多い

今日はお金を散在しに美原のアップガレージにいったら、なにか妙な箱がレジの前に山積みになっていました。一個999円のところ、499円のばら撒き価格で販売していたので、入庫の量でも間違えたんだろうかと心配になりながら試しに買ってみました。

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勝ったのはスペシャルバーンという燃料添加剤。うたい文句的にオクタンブースターとフュエルクリーンのいいとこどりみたいな感じの書き方です。
箱の中にはプラ製のボトルが入っています。

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うわっ毒々しい色!
ボトルのデザインも相まってウイスキーの小瓶みたいです。これが2本入って999円です。しかも割引価格なので499円です。一瓶350mL入ってるので、700mlは言ってます。この量は燃料添加剤としては異常です。

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対象車種が真っ先にディーゼル車が来ていることから欧州に向けてアピールしているのかな?と考えさせられます。ガソリン車の排気量も、1800ccから小排気量とアメリカンな分け方です。
3番の2000cc以上の車は、30000kmに達するまで使用しないことには何か意味はあるんでしょうか?あまり回さなくなるからエンジン内部に汚れがたまりにくく、使っても意味ないよってことなんですかね。

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1回で添加する量は、内容量に比べてかなり少量であることがわかります。軽自動車相手だと、タンクが30Lの容量しかないから初期投入から50ccでよさそうな気がします。まぁ、700mlとたっぷり使えるので、100cc投入しても変わらんか。
もしかしたら容量単価の割にはキツめのケミカルかもしれません。

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なによりこのボトルのデザインが良くて、未開封のまま飾っておきたくなります。もう一箱保存用に買おうかしら。
日本の添加剤のパッケージングも、中身が見えないスチール缶やプラボトルじゃなくて、中身が見える透明なボトルで売ってくれると、購入層の心理によく効くと思います。

さて、明日給油する時間がありそうなので、一個持ち出して性能の真偽を確かめてみましょう。ターボ車はあまりカーボンがたまらないので、効果は薄いかもしれませんが、そこは気持ちの問題です。

添加剤なんて、9割は気持ちの添加剤ですよ。