XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

ファッキンバイクファクトリー廃業について

えー・・・、このコーナーは、自分の持つ適当な画力と斜め上を行く想像力だけでどんなバイクを造れるかと言うコーナーで、かなり特殊なバイクを題材に、ちまちまと絵を描く企画だったのですが、おしごとの都合こちらに裂ける時間がなく、しばらく活動は中止していました。最近はおクルマも増やしまして、以前にも増して活動が分散しています。

以上の事から、書庫「ファッキンバイクファクトリー」を廃止するという判断を致しました。

もっとも、これから書く機会があるとも思います。以前の記事は「実験と考察のコーナー」のほうに移し、今後の活動はこちらの書庫で行います。

見返してみるとなかなか懐かしいですね。この頃はライダー駆け出しのころで、今よりもずっと閲覧者が少なかった頃です。でもとにかく時間があったし、この頃は排気ガス規制がEURO4に移行する前の時期で、現行車のラインナップがかなり退屈だった時期でもありました。
まぁネタをつかむのはいいとして、裏を取るのが大変でしたし、挟角V型エンジンに至っては日本に情報が無いもんですから、調べるのが大変でしたね。

ガスタービンバイクで有名なY2Kをネタに料理したこともありますね。ガスタービンの車両はバイクから鉄道も含めてですが、国の機関が一度実験して利用価値がないと答えが出てしまった、たぶん2度と試験されることは無いロストテクノロジーどもです。これを何とか動力として走る形にするにはどうすれかいいか考えるきっかけになったのは、ガスタービンで発電してモーターで動くばすの存在を知ったから。ガスタービン嫌煙された理由は、応答性の悪さと、地上での大気の状態の不安定さが特に原因だとされていますが、発電用のタービンは普及しているので、そのタービンを動力に、あるいは電源として動くバイクがそろそろきちんと作れそうだなと思ったのが事の発端でしたね。

事実上最後の記事は、タンクとエンジンが天地逆転した、フロアタンクから燃料を供給するFZ-1もどき。近年のスーパースポーツは、ライダーに重心を近づける設計になったためエンジン積載位置が高くなっていて、それなら液量により重量が変化するタンクを遠ざけて、エンジンをもっとライダーに近づけたらもっと安定するのではと考えました。スクーターや4輪車は床置きのタンクが当たり前の時代ですし、インジェクションになってからは、ポンプで加圧して燃料を供給するのでどこにタンクがあろうが関係なかろう、NC750をみならっていい加減タンクを別の場所に移したらどうだと問題定義したかったのですが、そのタイミングでBMW G310に惚れてしまい、なぜか後方排気に話が脱線しています。この時期になると結構面白そうなバイクが各社から発表されましたから、創作意欲もおさまり始めましたね。

たまには黒歴史でも見てごはんでもたべててよ。