XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

管理人が次に乗るバイクのおはなし

そろそろENくんでは窮屈になってきた。やはりどうしても原付2種では行動範囲が限られるのだ。先週小浜まで走ってきたが、やはり下道だけでツーリングに行くというのはかなり時間に制約がかかる。ほとんど休憩することが出来ないし、飯もあまりいいものは食べている余裕が無いし、何よりバイクを降りて散策するってのが出来ない。だからこそ退屈ながらも高速道路を使ってショートカットできる、軽2輪以上のオートバイに乗り換えたいのだ。
もっとも大型免許もあるることだし、どうせ保険は新しく加入しないといけないし、大して維持費も変わらないから中型~大型に乗ってみたい。こういう時はたいがい自部言いにあったバイクとかを雑誌で調べるのが大堂ではあるが、文字通り「大概」で、ま~今どき紙の情報なんかに頼ってらんね~って話ですよ。雑誌書いてる人には申し訳ないけど、結局は自分で答えを出さないといけない。仕事と同じでね。

というわけで一方的に管理人の考えを押し付ける回です。覚悟しろ!

まずは以前から狙っているXJR1200R!!

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絶不調に終わった短命バイクです。そもそも空冷大排気量のハーフカウル車は、シリンダーヘッド上部の気流がカウルで遮られるなどの放熱問題を抱えているため瞬く間に消えていったものがほとんどである。CB1100Rなんかもあったね・・・GS1200は多分もっと別の問題抱えてたと思うけど。
ただ、最近はこいつに対しては消極的だ。理由は玉少なすぎ、XSインパルスか何か?と思うほど玉が無い。ヤフオクで全滅ってのはなかなか無いぞ。それに、中古車屋であったとしてもほぼブラックしかない。一応ブラックのほかに、ブルーとシルバーがあるのは確認したが、そもそも売ってなかったらどうもない。
そこまで苦労してXJRをかうなら・・・。

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FJ1200買うわ。防風、積載力などあらゆる能力がXJRより上、輸出モデルのはずなのに国内でもそこそこ出回ってるし、この手のバイクは乗り手が大事に扱うため、古くても状態がよさそうなのが多い。カラーパターンも他に類を見ないほど鮮やかで、しかも当時としても斬新だったストライプは今見ても目新しい。
XJR1200Rの最大の弱点はXJRシリーズとして売ったからかもしれない、だってあっちの方がかっこいいもん。それに1200Rは真正面から見ると非常に不細工で、あまり設計に気が加えられていないのかと感じる。スズキの不細工さみたいな、あんな形になったのにはこういう理由があるみたいな、形に説得力がないのが気に入らなくなってきた。

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で、いまはこのXJR400R2ビキニカウル付きモデルの購入が一番有力だ。やはり不人気車で玉は少ないものの、ブラック、レッド、ホワイトの確認できたカラーパターンがほぼすべて市場に出回るということを確認した。ヤフオクでも確認しているし(たぶん同じ業者だと思う。写真が同じ個体だった)400ということで扱いやすいはずだ。
今思えばこの形、現行で販売しているMT-03と同じ設計思想の上で開発されたのではないだろうか。確かこれと同じ時期に、カワサキからザンザスが発売されていたはずだ。当時はストファイという概念が薄かったのか、長続きはしなかった。だが、ヤマハがストファイを売っていくというスタイルは今証明されているように、間違ってはいなかったと思う。これはMT-01と並ぶヤマハの歴史の礎と呼ばれるようになると考えている。
なので、MT乗り諸君らに貴様らのご先祖だぞ土下座しろ!と酒簿ながら練り歩くのが楽しみである。

さて、積載量重視で行くと、同じくヤマハから発売されているTDM850が有力であろう。管理人のいうTDMとは、テネレのボアアップエンジンを積んだ前期型ではなく、特徴的な360°クランクパラレルツインが通常の180°クランクに手直しされたモデルである。

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まずこのデザインが本当に逸脱して素晴らしい。TDMは750テネレをツアラー寄りにしたのはいいのだが、あらゆるところがテネレまんまなので、だいぶスパルタンな乗り物で管理人は肌が合わないと思った。前期型TDMは設計が甘いと感じる。
後期型TDM850はミッションは5速ではあるものの(大型に6速が必要か~!!)ツインにしては鋭い吹け上り、オフ車よりにしては低いシート、2本出しマフラー、そしてデカイシート、もう高速巡行はお手の物である。
TDM850は意外に古いバイクなのだが、えぐられたような造形のタンクシュラウド、何かに深く迷っているかのようなヘッドライト形状、追随を許すことのないデザイン性の高さ。

TDMは廃盤になることは無く、現在もTDM900として売られていることを考えるとそこそこ好調のようである。しかしTDM900入らない。なぜか。
デカイ。
パラツインの太さじゃない。大排気量化してレスポンスがかなりもっさりしたとのうわさで、だいぶ面白みが無くなった気がする。しかもでかいのはエンジンだけではない、車体そのものが巨大化している。管理人というか日本人では足つきは絶望的であろう。
デカすぎるバイクはいらない。いやFJ1200もデカイだろ!という突込みは無しの方向性で。いやTDM900はデカすぎるだろ!

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スーパーテネレみたいにすれば850も900も関係ない。箱はいいね。そう思うよね。君も箱を積みたいよね。いっぱい積みたいよね。いいよね箱。箱はいいぞ。箱箱箱。箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱箱はこ・・・うま・・・・。

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そして唐突にホンダ。近ごろ発表されたCB1100RSにうっとりだぁ。近年、4気筒のマフラーは軒並み集合管で、複数出し、当然4本出しのような車体は、純正はおろか社外部品でも絶滅した。かに思えた。
ホンダはそれをCB1100EXとして、規制に苦しみながらも2本出しを復活させた。
が、管理人はEXのスポークホイールが全く気に入らなかった。わずらわしいのは嫌いな管理人、スポークホイールの手入れが大変だと感じた管理人は、心の底から「ノーマルCBのキャストホイールにEXのエキパイ!!」と願っていた。当然願いは聞き入れられず(別にCB1100がすごく好きというほどでもないので声を上げる気はない)月日が流れたかに思えたが、まさかそんな夢のモデルが姿を現すなんて・・・。

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別体ショックにエキパイ2本、やはりCB1100RSは2本出しとみて間違いない。ホンダもやればできる。カラーリングも渋いし、カワサキのアレの対抗馬としても十分戦えそうである。ノーマルCBよりも売れるかもしれない。ホンダの本気を感じさせる1台であると考える。
やはりバイク業界は少しずつ、かつての勢いを取り戻そうとしているのは間違いない。

とりあえずはTDMかXJR400R2に的を絞ってみます。結局スズキになりそうではありますが・・・。2017年モデルのGSXーR1000めちゃくちゃカッコいいよね。あ、国内規制モデルでいいです十分すぎますフルパワーいりません。