XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

粉雪舞いしエビプラント

最近仕事で遅くて苔取りサボってたのに、なんだか水槽がきれいに見えます。

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ようやくこやつの撮り方が分かってきました。AFが働いた後に後ろに下がる、です。そうすることで、奥に行きすぎなAFを修正することが出来、ピントが合います。
それでも成体しか写せません。成体はゆっくりとですが、まだまだ大型化しています。3匹の大きさが揃わないところ、まだ伸びしろがありますね。

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ところで、写真に写り込んでいる白い粉は何でしょう。埃ではありません。アマでもありません。水温が上がって一気に増殖したミジンコたちです。星の数ほどいます。目では見えないほどの大きさのものもいれば、もはや肉眼でもミジンコ特有のあの体形が分かるぐらいデカいのもいます。背筋が黒い奴は、よく見ると卵をしょっているメスです。ミジンコは大概メスで、全滅しそうな時だけオスが生まれて耐久卵を残します。つまり水がきれいなうちは底なしに増殖します。

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今のところ酸素が不足している様子はないです。酸素が無い場所で生活している奴らですからね。しかし明らかに藻の量が減っています。ホウネンエビの食料がなくならないか心配ですが・・・。
体の色が緑色ではなく透明なので、おそらくミジンコを襲って喰っているのでしょう。大型のホウネンエビにはほかのホウネンエビを食べるものもいますし、幼生と一緒に入れると共食いしてしまいます。

ところでこのアジア産のホウネンエビ、日本のものに比べると小さいですが、体が青みがかっていて見事です。日本のホウネンエビはデカさこそ圧倒しますが、なんか緑色で汚いですからね。
あと、こういう足の多い生き物はあまり大型化するとゲジゲジ虫効果で気持ち悪くなるので、このぐらいの大きさがちょうどいいと思います。