XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

だいぶエビっぽくなってきた

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どうですか。
ちょっと大人っぽくなってきたでしょ。思いのほかたくさんいます。水替えをした後少なくなったのかなと思い、第3波も投入したのですが、そこに溜まっていたようですね。不思議なことに成長ペースは第3波のほうが早く、ほぼ大きさが追いついています。おそらくは、気温が高くなって、成長しやすくなったのでしょう。
第2波のいくつかは、かなり成体に近い形になっています。ノープリウス幼生には無い、長い尾とたくさんの遊泳脚。もうそろそろ写真に写りそうです。

それと、照明が大事なことに気づきました。
以前はひかりに集まる習性を考慮し、泳ぎ疲れさせないように、必要な時以外は照明をつけていませんでした。しかし、ノープリウス眼、つまり単眼には、時間を把握し生活リズムを整えるという重要な機能があり、朝起きて照明をつけて置いた時から成長が早待っていると感じます。

写真では写らないので、成長の変遷を書いていきます。
生まれたばかりの幼生は、光に向かって真っすぐ泳いでいきました。成長すると足の数が増え、動きが素早く滑らかにります。
次に起きる変化は泳ぎ方です。例えば水底から水面に向かって泳ぐ場合、生まれてまもなくは一直線に泳いでいましたが、成長すると水平方向を基本に進み、上下の移動は淡いループを描きながらゆっくりと登っていくようになります。この時点で、ホウネンエビ特有の、上下逆さに泳ぐ姿になります。
そして今の段階、いよいよホウネンエビのあの形になってきます。幼生の時は泳ぐことに使っていた一番前の足は、触覚として機能が分かれます。複眼がこの時点で確認できるようになります。尾の先はまだ分れておらず、無色透明です。

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執筆中に、とうとう写真に収めることに成功。
形になってきたとは言いつつも、まだまだ小さいです。