XZ400にどこまで乗れるかブログ

XZ400のレストアができそうなブログです。

YAMAHA 迫真PAS部 パンク修理の裏技

今回はおかんのママチャリの前輪がパンクしてしまったので修理します。バルブの根元から空気が漏れているので、パッチは使えません。それに、このチューブにはあらかじめパンク防止剤が入っています。
なので、チューブ交換は避けられません。これ大型店はともかく、普通の自転車屋はめちゃくちゃ嫌がりますね。僕も以前は好んで入れましたが、気色悪いので最近は入れもしません。

さて、フツーに自転車屋に持ってってもたかが数千円ですが、近ごろはバイクいじりとクラッシック・カーディーラーズの見過ぎで、自分でやりたくなってしまいました。前輪だからヘーキヘーキ!

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チャリはヤマハPASです。初期のモデルで、自転車本体に充電機構はありません。もともとは祖母のものでしたが、ろくに乗らなかったのできれいな状態です。放置されていたので、復活にはそこそこ手を入れました。
コーナンで買った600円の安物チューブと、コーナンで買った安物のリチウムグリスと、3本あったのに1本行方不明になって2本になった車用のタイヤレバーとその他大勢です。
タイヤレバーが車用なのはただの横着です。

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キャップを外します。おー錆びてる。でも使えそうなので交換はまた次。

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前かごとフェンダーのステーを外します。

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そして、フレームが地面につかないように、いまだに捨ててない古タイヤの上に乗っけます。

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タイヤのビードをレバーで外し
うわめっちゃ簡単
中からチューブを取り出します。緑色のパンク防止剤が実にウザイ。こりゃ嫌がられるわけだ。ろくに穴もふさぎやしないのに。(経験者)

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タイヤを洗浄しました。
減りもほとんどなく、ひび割れもない、いい状態です。1500円でタイヤとのセットもありましたが、チューブの交換だけで十分走れそうです。

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リムバンドの状態も良好です。しかし気になるところが・・・
後でも作業出来るので、先にタイヤをつけます。

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私はバルブがある場所から入れていきました、若干空気を入れて、少しずつ戻していきます。最後のほうは力技ですが、今使っているレバーの先は太いので、チューブが破れることはありませんでした。もちろん気を使ってはいますが。

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これでチューブ交換は完了しました。ここからは蛇足パートですので帰っていただいても結構です。

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前述の気になることとは、回転の渋さです。やっぱりベアリングがいかれてましたが、そこまでの用意はできませんでした。そこで、有機溶剤で洗浄し、新しいグリスをつけて戻します。
やっぱり浸透潤滑剤のせいなのかな・・・。

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あとは組み付けて終了!
まーグリス塗布前よりはましになりました。でも気持ちのいい回り方ではありません。ベアリングの球は売っていますが、レースは置いてたかどうか記憶にありません。
まーでも、これでよくわかりました。ハブに油吹き付けている人は要注意です。