訃報

→のプロフ画像や

整備記事などにたびたび登場していたこのねこ。
アメリカンショートヘアのりりさん。9歳6か月。たぶん元飼い猫のら。来たときは6歳くらい。

残念ながら、心臓の血栓塞栓症のため、1月22日午前8時にお亡くなりになりました。
本来であれば大変苦痛を伴うため、大きな声で鳴き喚くはずですが、最期の時まで痛みに耐え、我々に気を使っていられました。
そのせいで発見が遅れ、彼女の寿命を縮ませる結果になってしまいました。
猫が人間に気を使うなんてあんまり聞きませんが。

突然立てなくなり、医者にかかったところ心臓に血栓が出来、下半身に血が通わなくなったとのこと。
回復しても再発する恐れがあるし、下半身の不随も覚悟せねばなりません。それにほとんどは助かりません。
まあ助からなかったわけです。
でもこの子は奇形で、もともと腎臓が一つしかなく、体力もないです。まあよくて10歳までということだったので、こんなもんだと思います。

初めて家にねこが居た時はびっくりしました。いきなり猫缶を買ってこいと言われ、帰ってきたら痩せた猫がじゃぶじゃぶに洗われて家に居座ってるもん。
家族の中では一番最後に出会ったので、りり的には僕は友達か手下かなにかでしょう。
だからずっと友達でした。

もちろんこれからもずっと友達。



なんだか悪いことが出来なくなってしまいましたね。僕はとにかく努力という２文字が人一倍大っ嫌いで、学校さぼってどっかに遊びに行ったりしたことが多々ありました。そして僕は小心者であり、人の意見に流されたり、自分の言いたいことが言えなかったのです。
でもそういう時にりりさんが出てくるんです。もうねこでは無くなったから、どこにでもいるし、どこにもいない。
だいたい都合が悪くなったときに視界の隅に丸くなってます。で、試験はちゃんと受けろーとか、休み欲しいなら今言わないと上司帰っちゃうぞーとか目で訴えてきます。以前は抱っこして適当によいしょとこたつに突っ込めたんですが、もうそうはいきません。チャンスを逃したら先は知れてますんで、彼女に従って暗雲に突っ込まざるを得なくなるわけです。

家族の意識もごろっと変わりました。死ぬって大事だなぁ。
家でボーっとしてないでやることはやっちまおう。




ぬわあああああああああああああああああああ！
ACパフォーマンスラインが届いたぞおおおおおおおおおおおお！っしゃああああ早速ブレーキホース交換じゃあああああああ亜ああああああああああ！

人　間　の　屑
RIRI is GODDES

これからも、挑戦して、まいります！（安倍晋三）
まだまだ部品も山積みですが、これからも当ブログをよろしくお願いします！